笠間の秋の
新しい陶器市
笠間の秋の
新しい陶器市
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[ 会場 ]
笠間芸術の森公園 イベント広場(入場無料)
〈主催〉 笠間焼協同組合 〈後援〉 茨城県・笠間市
常陸の国 笠間の自然ゆたかな土地のめぐみを受けて発展して来た笠間焼。江戸後期よりの歴史を刻みこのほど開窯250年の節目を迎え、令和2年には源流を同じくするお隣の産地、益子焼とともに「かさましこ~兄弟産地が紡ぐ“焼き物語り”~」として文化庁日本遺産の認定を受けました。
この秋より始まる新しい陶器市『秋市』では“陶産地 笠間”の魅力を広く発信するとともに、現代社会におけるうつわ/陶磁器の役割を「ヒトとモノとの健全な関わり」の視点であらためて見直し、その素晴らしさを次世代へと受け継いでいく一つの道筋となるよう、産地一体となった取り組みとしてまいります。
11月、秋の笠間は新たな名産の「笠間の栗」や歴史ある笠間稲荷神社「菊まつり」など見どころがたくさんです。陶芸ファンのみならず多くのお客様にお越しいただき、歴史と芸術の街 笠間と笠間焼をもっと身近に、そしてゆったりと堪能していただけるよう、ご来場を心よりお待ち申し上げます。
笠間焼協同組合 理事長 大津廣司
古くから笠間焼は薪を使って焼かれていました。その技術は今なお受け継がれています。今回、場内特設薪窯では排煙の工夫や灯油代替燃料のデモンストレーションを試みます。そして焼成品は作家の一品モノだけでなく、お客様の作品も焼成出来ます。詳細は主催者にお問い合わせください。
今、空前の多肉植物ブー厶が到来!かつて、蘭鉢で一世風靡した笠間焼は笠間土が持つ自然味豊かな風合いが、植物とベストマッチ!場内特設薪窯作品と合わせ、様々な作品をご用意して皆様をお待ちしております。
これまで時代の変化に合わせて変化してきた笠間焼は近年、笠間長石や笠間栗灰という循環出来る資源の開発に取り組んで来ました。今回は環境に配慮した笠間焼などについて展示、実演ブースを設けます。
春の「陶炎祭(ひまつり)」でも好評いただいた台湾陶器展。「同じアジアの国なのに、こんなに感性が違う!」と笠間焼の作家さん達も興味津々です。普段、国内ではお目にかかれない珍しい陶器が並びます。
[ 会場 ] 笠間芸術の森公園 イベント広場
〒309-1611 茨城県笠間市笠間2345
笠間芸術の森公園駐車場および公園周辺、道の駅周辺は混雑が予想されます。
友部駅 ・ 笠間駅 から |
● かさま観光周遊バス 1回乗車100円、1日フリー乗車券300円 ※市内主要観光関連施設を巡る循環バスです。
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笠間駅 から |
● 徒歩 約30分 ● レンタサイクル 駅前観光案内所 Tel.0296-72-1212 ※路線バスもご利用いただけます。 ※市内に設置されたサイクルポート(駐輪場)にてシェアサイクルをご利用いただけます。 |